西松屋チェーンが好業績など好感され2008年以来の高値
- 2016/6/17 09:25
- 株式投資ニュース
■信用売り残が高水準のまま高値に進み推移を注視
西松屋チェーン<7545>(東1・売買単位100株)は17日、取引開始後に13%高の1319円(153円高)まで上げて2008年以来の1300円台に乗り、東証1部の値上がり率1位に躍り出る場面があった。16日の取引終了後に第1四半期決算を発表して中間期・通期の業績予想を増額修正。見直し買いが集まった。通期の予想1株利益はこれまでの66.50円を73.87円に増額した。
信用取引動向を見ると、このところ売り残が高水準のまま推移し、足元は買い残の7倍強に膨れ上がっている。こうした状態で高値を取ってきたため、売り建てている投資家が買い戻す可能性が強まると予想され、推移が注目されている。