ワイヤレスゲートは無料Wi-Fiスポットで位置情報連動型広告配信を開始
- 2016/6/22 21:48
- IR企業情報
マーベリック位置情報連動型サービスの概要
■道の駅のインバウンド向け無料Wi-Fiが50施設を突破
ワイヤレスゲート<9419>(東1)は、かねてから道の駅の総合プラットフォーム事業を展開するXS(大阪府大阪市)と共同で、全国の道の駅に対してWi-Fiインフラの設置と運用を支援してきたが、このほど設置が50施設を突破したと発表した。
新たな取組みとして、広告配信プラットフォーム事業を展開するマーベリック(東京都新宿区)が加わり、道の駅に設置された無料Wi-Fi「FON」を利用した位置情報連動型広告サービスを3社共同で提供する。
同サービスは無料Wi-Fiアクセスポイントを「Michiguru Fon」と表示し、Wi-Fi利用者に対してXSの運営する道の駅情報サイト「みちグル」を通じた情報通信サービスの提供を行う。
これにより、「Michiguru Fon」に接続するとご当地グルメや口コミ情報など道の駅に関する様々な情報が入手でき、現地でしか購入できない食材などを専用ページから取り寄せることが可能となる。加えてマーベリックのWi-Fi位置情報を取り込んだ広告配信システムを活用し、最適なサービスを提供するとしている。
ワイヤレスゲートは、引続きXS、マーベリックと3社で、全国の道の駅へ年内100箇所への設置を目指す。また、インバウンドをターゲットとする観光地に向けてもWi-Fiインフラの設置と運用を強化していく。