林兼産業はHPに養殖マグロ給餌の動画あり大きく出直る

株式市場 銘柄

■「ツナ・フード」、マルハニチロが完全養殖マグロを輸出との報道見て連想買い

 林兼産業<2286>(東1・売買単位千株)は23日、大きく出直る展開となり、10時過ぎに8%高の92円(7円高)まで上げて約1週間ぶりに90円台を回復した。養殖魚用飼料の大手で、上位株主にマルハニチロ<1333>(東1・売買単位100株)があり、マルハニチロが早ければ2018年度にも完全養殖したクロマグロの輸出を始めると今朝の日本経済新聞が伝え、連想買いが集まった。

 林兼産業のホームページを見ると、「商品情報」の中の「養魚用飼料」のページに「養殖マグロへの給餌テストの映像」という動画があり、「ツナ・フード」が紹介されている。株価は2015年7月の195円以降、調整基調が続いており、マグロ給餌の動画をもっと目立つ位置に掲載したほうがいいという声もある。


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