アイレップが業績回復傾向や新拠点など材料に上場来高値

株式市場 銘柄

■売り建て玉を買い戻す動きに注目する様子も

 検索活用サービスなどのアイレップ<2132>(東2・売買単位100株)は28日の後場寄り後に一段高の987円(60円高)まで上げ、株式分割など調整後の上場来高値に進んだ。英国のEU離脱を受けた全体相場の急落局面でも傾向的に上昇基調を保ったため注目されており、手掛かり材料としては、27日付でクリエイティブ制作業務の専門拠点を高知市に開設すると発表したことなどが言われている。

 業績は2014年9月期を底に回復傾向が続く見込み。信用売り残と買い残はほぼ同水準で拮抗。株価が高値を取ってきたため、売り建て玉を買い戻す動きが強まると見て注目する様子もある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る