ピックルスコーポレーションの今期第1四半期はフードレーベルHDの業績貢献もあり大幅増収増益

■前年同期に比較して、野菜の価格が低価格で推移し大幅増益となる

 ピックルスコーポレーション<2925>(JQS)の今期第1四半期は、フードレーベルHDの業績貢献もあり、大幅増収増益となった。

 今期17年2月期第1四半期連結業績の売上高は、93億30百万円(前年同期比21.4%増)、営業利益4億81百万円(同78.8%増)、経常利益5億03百万円(同85.1%増)、純利益3億44百万円(同115.3%増)であった。

 売上高については、子会社化したフードレーベルHDの売上が加わったことに加え、「ご飯がススムキムチ」の売上が好調に推移したことによる。
 利益面については、増収効果に加え、前年同期に比較して、野菜の価格が低価格で推移したことにより大幅増益となった。

 第2四半期業績予想に対する進捗率は、売上高48.5%、営業利益58.2%、経常利益59.3%、純利益65.9%となっていることから、利益面での上振れが期待できる。

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