GMOリサーチはメドピアと海外企業向け医師調査サービスの販売で業務提携を実施

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■アジア地域での営業活動を強化

GMOリサーチ<3695>(東マ)は19日、メドピアと海外企業向け医師調査サービスの販売で業務提携を実施すると発表した。

GMOリサーチは、アジア12カ国で約1200万人の消費者にインターネットリサーチが可能なAsiaCloud Panel(アジア・クラウド・パネル)を国内外の調査会社を対象に提供している。

メドピアは、7万人以上の医師が登録する医師専用のコミュニティサイト「MedPeer(メドピア)」を運営しており、そこに医師会員が医師の知識・経験による「集合知」を蓄積し、臨床の現場で活用している。同時に、MedPeer医師会員を対象とした医師調査サービスを企業向けに提供している。

世界各国の医師を対象とする調査案件が中国を中心とするアジア地域で増加しており、この傾向を受け、GMOリサーチは、アジア地域での営業活動を強化するために、日本医師パネルについてメドピアと業務提携を実施する。

両社の提携により、海外での豊富な調査実績を持つGMOリサーチの営業手法や調査手法と、メドピアの持つ良質な医師調査パネルを合わせることで、営業活動の強化およびサービスレベルの向上を図る。それにより中国を中心としたアジア地域での医師調査案件のシェア拡大を目指すとしている。

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