免疫生物研究所がアルツハイマー病抗体など注目され後場ストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■全体相場に不透明感あるためバイオ材料株が脚光集める

 免疫生物研究所<4570>(JQG・売買単位100株)は5日の後場、一気に買い気配のままストップ高の1012円(150円高)に達し、売買が成立すれば6月10日以来の1000円台回復になる急伸相場となっている。正午頃、アルツハイマー病特有のアミロイドβ立体構造に特異的な抗体の開発を発表。注目が集まった。

 今期・2017年3月期も赤字の見込みのため、株価は16年4月の1320円を高値に調整基調が続いている。しかし、全体相場が英国のEU離脱の影響などで不透明な間は「困ったときのバイオ株」よろしくバイオ材料株が脚光を集めるケースが少なくないため、どこまで上値を追うか注目されている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る