免疫生物研究所がアルツハイマー病抗体など注目され後場ストップ高
- 2016/7/5 13:49
- 株式投資ニュース
■全体相場に不透明感あるためバイオ材料株が脚光集める
免疫生物研究所<4570>(JQG・売買単位100株)は5日の後場、一気に買い気配のままストップ高の1012円(150円高)に達し、売買が成立すれば6月10日以来の1000円台回復になる急伸相場となっている。正午頃、アルツハイマー病特有のアミロイドβ立体構造に特異的な抗体の開発を発表。注目が集まった。
今期・2017年3月期も赤字の見込みのため、株価は16年4月の1320円を高値に調整基調が続いている。しかし、全体相場が英国のEU離脱の影響などで不透明な間は「困ったときのバイオ株」よろしくバイオ材料株が脚光を集めるケースが少なくないため、どこまで上値を追うか注目されている。