【銘柄フラッシュ】ネクストウェアが急伸し任天堂などのゲーム関連株もにぎわう

銘柄

 7日は、東証1部の値上がり率1位がKLab(クラブ)<3656>(東1)の19.9%ストップ高となり、主力ゲームが6日現在で「アップストア」のセールスランキング1位になったと伝えられて2日続けて大幅高。同じく2位(上場投信を除く)は新日本科学<2395>(東1)の13.2%高となり、会社側発表の新ニュースは特段出なかったがiPS細胞関連株の物色再燃とされて動意を強め13.2%高。3位(同)は内田洋行<8057>(東1)の13.1%高となり、米インテルと新たな教育方法に関する「IoT」での協業などに期待が高揚。4位(同)は藤倉ゴム工業<5121>(東1)の12.9%高となり「マグネシウム空気電池」の9月発売報道などを受けて一時ストップ高。

 enish<3667>(東1)は創薬ベンチャーの一角が臨床試験の結果を要因に下げる例があるためスマートフォンゲーム株に目を転じる動きがあり8.5%高。任天堂<7974>(東1)は6日配信開始の「遊戯王デュエルモンスターズ・最強カードバトル!」などに期待とされて3.9%高。ネポン<7985>(東2)は引き続き農業のIT化に関連する銘柄として9.3%高の8日続伸となり高値更新。阿波製紙<3896>(東2)は電磁波シールド素材など製紙会社らしくない製品が注目されて8.1%高。
 
 アクセルマーク<3624>(東マ)は人気ゲームのダウンロード数拡大などが言われて14.1%高の急反発。ネクストウェア<4814>(JQS)はNTTグループとの協業などが言われてストップ高。Aiming<3911>(東マ)はスマートフォン向けゲーム最新作「彗星のアルナディア」の事前登録開始との発表などが好感されて中盤から急伸し13.6%高。モブキャスト<3664>(東1)は13.1%高。ネクストウェア<4814>(JQS)はNTTグループとの協業などに期待が強くストップ高の29.5%高。日本コンピュータ・ダイナミクス<4783>(JQS)は米アマゾン・ウェブサービスのカートナー認定などが言われて中盤から急伸しストップ高の19.8%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る