【銘柄フラッシュ】ネクストウェアが急伸し任天堂などのゲーム関連株もにぎわう
- 2016/7/7 17:04
- 株式投資ニュース
7日は、東証1部の値上がり率1位がKLab(クラブ)<3656>(東1)の19.9%ストップ高となり、主力ゲームが6日現在で「アップストア」のセールスランキング1位になったと伝えられて2日続けて大幅高。同じく2位(上場投信を除く)は新日本科学<2395>(東1)の13.2%高となり、会社側発表の新ニュースは特段出なかったがiPS細胞関連株の物色再燃とされて動意を強め13.2%高。3位(同)は内田洋行<8057>(東1)の13.1%高となり、米インテルと新たな教育方法に関する「IoT」での協業などに期待が高揚。4位(同)は藤倉ゴム工業<5121>(東1)の12.9%高となり「マグネシウム空気電池」の9月発売報道などを受けて一時ストップ高。
enish<3667>(東1)は創薬ベンチャーの一角が臨床試験の結果を要因に下げる例があるためスマートフォンゲーム株に目を転じる動きがあり8.5%高。任天堂<7974>(東1)は6日配信開始の「遊戯王デュエルモンスターズ・最強カードバトル!」などに期待とされて3.9%高。ネポン<7985>(東2)は引き続き農業のIT化に関連する銘柄として9.3%高の8日続伸となり高値更新。阿波製紙<3896>(東2)は電磁波シールド素材など製紙会社らしくない製品が注目されて8.1%高。
アクセルマーク<3624>(東マ)は人気ゲームのダウンロード数拡大などが言われて14.1%高の急反発。ネクストウェア<4814>(JQS)はNTTグループとの協業などが言われてストップ高。Aiming<3911>(東マ)はスマートフォン向けゲーム最新作「彗星のアルナディア」の事前登録開始との発表などが好感されて中盤から急伸し13.6%高。モブキャスト<3664>(東1)は13.1%高。ネクストウェア<4814>(JQS)はNTTグループとの協業などに期待が強くストップ高の29.5%高。日本コンピュータ・ダイナミクス<4783>(JQS)は米アマゾン・ウェブサービスのカートナー認定などが言われて中盤から急伸しストップ高の19.8%高となった。