アンジェスMGがDNA治療ワクチン事業への進出など好感し急反発

株式市場 銘柄

■直近の下げによって需給が身軽になったとの見方

 創薬ベンチャーのアンジェス MG<4563>(東マ・売買単位100株)は8日、買い気配で始まり、取引開始後には14%高の415円(52円高)まで上昇。ここ2日間の連続ストップ安から急反発となっている。このところはアトピー性皮膚炎治療薬の臨床試験に関する発表を受けて下げたが、今朝、8日付で「DNA治療ワクチン事業に進出(中略)来年初めから豪州で高血圧DNAワクチンの臨床試験を開始」と発表。再び期待が強まった。直近の下げによって需給動向が身軽になったとの見方があり、自律反騰相場を期待する動きが出ている。

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