任天堂は「ポケモンGO」米国で強盗被害との報道も手伝い8ヵ月ぶりに2万円回復

銘柄

■目先的には達成感が広がるとの見方あるが他にも新作控え期待続く

 任天堂<7974>(東1・売買単位100株)は12日も大幅続伸の始まりとなり、取引開始後に19%高の2万1850円(1590円高)まで上げ、2015年11月13日以来、約8ヵ月ぶりに2万円台を回復した。引き続き、スマートフォン向けゲーム分野に本格進出した「ポケモンGO」が米国のアプリストア配信ランキング首位になったことなどが好感され、一部には、日経225種平均株価への採用期待もあるようだ。

 今朝は、米ミズーリ州で、任天堂のスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」のユーザーらがプレー中に強盗被害に遭う事件が発生したとのロイター通信報道も話題になり、人気のほどが再認識された。

 目先的には、2万円の大台を回復したため達成感が広がり一服するとの見方はある。ただ、7月6日に配信を開始した新作「遊戯王デュエルモンスターズ・最強カードバトル!」なども出足好調とされるため、引き続き期待は強いようだ。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る