アライドアーキテクツが「導入事例・購買数3倍」など好感し22%高

銘柄

■15日に上場するLINE向け事業もあり「露払い」の前人気も

 マーケティング支援などのアライドアーキテクツ<6081>(東マ・売買単位100株)は13日の後場一段高となり、14時30分を過ぎて22%高の2489円(454円高)まで上げて昨年来の高値を更新し、東証マザーズ銘柄の値上がり率2位に躍進した。同社のITサービスの導入事例として、12日付で「カゴメ『つぶより野菜』のFacebook広告施策を支援、購買数が3倍に」と発表しており、その効果が注目されたとの見方が出ている。

 また、7月15日に上場する「LINE」(ライン)<3938>(東1)向けのモバイルメッセンジャーアプリ事業に注目する様子もある。13日は、前引けまで安かったアドウェイズ<2489>(東マ)ネットイヤーグループ<3622>(東マ)が後場は堅調転換するなど、LINE関連株が動意を見せてきたため、大相撲の「露払い」役ではないが上場日に向けて前人気を映す相場に期待する様子がある。

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