【銘柄フラッシュ】エスプールなど急伸しサノヤスHDなどポケモン関連株も活況高
- 2016/7/14 17:02
- 株式投資ニュース
14日は、天皇陛下がご譲位の意向と伝えられ、元号や紙幣・貨幣などの特需に連想が広がり、日本金銭機械<6418>(東1)が12.6%高、オーイズミ<6428>(東1)は11.9%高、光村印刷<7916>(東1)は8.0%高、野崎印刷<7919>(東2)は5.6%高などとなった。
任天堂<7974>(東1)は昨日の反落から早速反発して15.9%高となり高値を更新し、引き続き米国での「ポケモンGO」人気などが好感されて4日続けて東証全銘柄の中で売買代金1位。サノヤスHD<7022>(東1)は「ポケモンEXPOジム」を運営することが連想材料になりストップ高の28.9%高。イマジカ・ロボットホールディングス<6879>(東1)はポケモンのアニメ制作実績があるとされてストップ高の17.7%高。
第一屋製パン<2215>(東1・売買単位千株)は「ポケモンパン」が想起されて後場寄り後に一時17%高の急伸となり大引けは9.4%高。「ポケモンGO」は位置ゲームのためモバイルファクトリー<3912>(東マ)が位置ゲームの大手として3日連続ストップ高の19.2%高。日本マクドナルドホールディングス<2702>(JQS)はハッピーセット「ポケモン」などを15日から限定発売するとされて4.0%高となり2015年12月以来の3000円乗せ。
フジタコーポレーション<3370>(JQS)は引き続き上場廃止の猶予期間を解除されたことが好感されて連日ストップ高の28.8%高。エスプール<2471>(JQS)は13日付で第2四半期報告書をホームページにアップし改めて好業績が評価とされ25.7%高と年初来の高値。
「LINE」(ライン)<3938>(東1)の上場が15日に迫り、関連株はアドウェイズ<2489>(東マ)が前場11.7%高まで上げたが大引けは1.8%高などと総じて伸び悩んだ。イマジニアM<4644>(JQS)は大引け5.7%高となった。