ファンデリーが経産省の推進事業にKDDIと取り組むことなど好感され急動意
- 2016/7/15 14:55
- 株式投資ニュース
■KDDIのセルフ健康チェックサービス「スマホdeドック」と連携
医療としての健康食の宅配などを行うファンデリー<3137>(東マ・売買単位100株)は15日の後場14時頃から急動意となり、830円(31円高)まで上げて出直りを強める相場になった。15日付で、経産省の「平成28年度健康寿命延伸産業創出推進事業(地域におけるヘルスケアビジネス創出推進等事業)」の採択候補となったと発表し、好感買いが広がったようだ。
業績は最高益が続く見込みだが、市場関係者の中には「イメージが地味で材料性に乏しい」との見方もあり、株価は4月の初来高値985円を上値に調整含みとなってきた。15日の発表は、KDDI<9433>(東1)のセルフ健康チェックサービス「スマホ de ドック」と医療食などによる相乗効果を追求する事業のため、新たな事業の創出につながると見て注目する様子がある。