【株式市場】対ユーロでの円高など影響し日経平均は一時169円安まで反落

株式

◆日経平均の前引けは1万6602円90銭(120円41銭安)、TOPIXは1323.00ポイント(8.39ポイント安)、出来高概算(東証1部)は8億8595万株

 20日前場の東京株式市場は、対ユーロで円高が進んだことなどが言われ、日経平均は昨日まで6日続伸だったこともあり、日経平均は朝から軟調で反落した。10時過ぎに169円28銭安(1万6554円03銭)まで下押して一進一退となった。前引けは120円41銭安(1万6602円90銭)。主な株価指数の中では日経JASDAQ平均が高い。

 リソー教育<4714>(東1)が増配などを好感して急伸し、エスケイジャパン<7608>(東1)は引き続き四半期業績などが好感されて3日連続ストップ高。上場3日目のLINE(ライン)<3938>(東1)は小反発となり、昨日大きく下げたソフトバンク<9984>(東1)も小反発。ビューティガレージ<3180>(東マ)は東証1部昇格が好感されて急伸。日本マクドナルドホールディングス<2702>(JQS)任天堂<7974>(東1)のスマートフォン向け新ゲーム「ポケモンGO」と米マクドナルドとの提携観測報道などが言われて活況高。任天堂は昨日の3万円台乗せもあってさすがに反落。

 東証1部の出来高概算は8億8595万株、売買代金は1兆2543億円。1部上場1968銘柄のうち、値上がり銘柄数は554銘柄、値下がり銘柄数は1283銘柄となっている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る