プレシジョン・システム・サイエンスが後場急動意となりストップ高
- 2016/7/21 13:50
- 株式投資ニュース
■「人工細胞リアクタ」で政府のプログラムに参画
免疫・遺伝子関連試薬などのプレシジョン・システム・サイエンス<7707>(東マ・売買単位100株)は21日の後場急動意となり、13時30分にかけてストップ高の413円(80円高)に達した。21日付で、「内閣府革新的研究開発推進プログラムImPACTに参画し、「豊かで安全な社会と新しいバイオものづくりを実現する人工細胞リアクタ」プログラムにおける基盤技術開発テーマ「全自動デジタルELISA装置開発」を担当する」などと発表し、注目が再燃した。
2016年6月期の決算発表は8月12日の予定。会社側の見通しは赤字継続だが、株価は6月以降下げ止まる様相を呈しているため、本日のように大きく出直る場面があれば買い意欲がついてくる可能性がある。次第に需給が好転することになりそうだ。