上場2日目のインソースはV時反騰となりストップ高買い気配
- 2016/7/22 10:29
- 株式投資ニュース
■類似銘柄に好業績の報道がありPER比較すると割安感
上場2日目のインソース<6200>(東マ・売買単位100株)は22日、昨日の尻下がり相場から一転、買い気配のままストップ高の792円(100円高)となった。企業向け研修事業などを行い、公開価格は520円。初値は21日の前場に810円で売買成立。類似銘柄とされるリンクアンドモチベーション<2170>(東1)との比較感などが言われている。
インソースが発表した2016年9月期の業績予想(連結)は売上高が前期比15.5%増の27.97億円、純利益は同7.0%増の2.54億円、1株利益は33円29銭。ストップ高買い気配の792円でのPERは23.7倍になり、リンクアンドモチベーション(2170)のPER30倍台との比較で割安感がある。さらに、22日付の日本経済新聞・朝刊は、リンクアンドモチベーションの業績見通しについて「2016年1~6月期の連結営業利益は前年同期比2倍の10億円程度となったもようだ」と伝えた。