コスモ・バイオは特許権の譲受など好感しストップ高のあとも強い

株式市場 銘柄

■「ポケモン」株相場が一服し「困ったときのバイオ株」として注目も

 コスモ・バイオ<3386>(JQS・売買単位100株)は26日、一時ストップ高の1378円(300円高)まで上げて約4ヵ月ぶりに年初来の高値を更新し、大引けにかけても13%高の1220円(142円高)前後で強い展開となった。25日付で、塩野義製薬<4507>(東1)の所有するエクソソーム検出用抗体の特許権、並びに関連する抗体製品の製造・販売権に関する特許権譲受契約を塩野義製薬から譲り受けると発表し、期待が集まった。

 株価はPER40倍台になるが、2012年から13年にかけては600円台から7280円まで爆発的な大相場を実現したことがあり、期待材料が出ると値幅狙いの投資家が集まる傾向が強いという。「ポケモン」関連株相場が一服気味のため、新たな材料株物色の対象として「困ったときのバイオ株」として注目する様子もある。

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