CRI・ミドルウェアは中国ゲーム開発サポートプロジェクト「China Hero Project」に参画
- 2016/7/27 17:32
- IR企業情報
■グローバルで通用し、成功するタイトルの創出と、中国ソフトウェア産業の育成と発展が目的
CRI・ミドルウェア<3698>(東マ)は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア(以下SIEJA)が主導する、中国ゲーム開発サポートプロジェクト「China Hero Project」に参画すると発表した。
「China Hero Project」は、27日、中国上海で開催されたSIE上海主催の「2016 PlayStationConference in China」にて発表された取り組みで、PlayStation(R)プラットフォームを通じてグローバルで通用し、成功するタイトルの創出と、中国ソフトウェア産業の育成と発展を目的としている。
サポート対象企業の選定では、中国市場のみならず「グローバルで通用するタイトル・チーム」と成り得るかどうかを重視し、これらヒーローの創出を全世界累計実売4,000 万台を超えるプラットフォームであるPlayStation(R)4 が後押しする。
CRI・ミドルウェアは、「China Hero Project」のパートナー企業として、プロジェクトに選定された中国のゲームデベロッパーに、音声・映像ミドルウェア「CRIWARE」を提供し、技術面から強力にサポートする。
当社代表取締役社長 押見正雄氏は、「「CRIWARE」は、日本の高品質な家庭用ゲーム開発を20年にわたり支えてきたミドルウェアです。日本発で全世界で1,000万本を超えるセールスを記録するようなゲームにも採用されています。今回のプロジェクトで、世界中のゲーマーを夢中にさせる中国発のゲームが誕生すると確信しています。ゲームの持つ臨場感や没入感を実現するためには、高品質な音声・映像は必須な技術です。3,300 タイトルを超えるゲーム開発を支えてきた弊社のミドルウェア「CRIWARE」によって、世界レベルのゲームクオリティを実現できると考えています。我々は、このプロジェクトに参画でき、中国のゲーム開発に貢献できることを非常に嬉しく思っております。」とコメントしている。