ステラケミファがリチウムイオン電池の高性能化など材料に5年ぶりの高値
- 2016/7/28 13:12
- 株式投資ニュース
■PERは40倍台になるが材料株妙味が先行する様子
ステラ ケミファ<4109>(東1・売買単位100株)は28日、2011年以来約5年ぶりの高値を更新する相場になり、一時12%高の4000円(415円高)まで上げて13時現在も3770円前後でシッカリとなっている。「リチウムイオン電池の性能を高める添加剤を開発」などと28日付の日経産業新聞が伝え、期待が広がった。
このところは、7月14日付で頭頸部癌患者を対象とした加速器「BNCT」による国内第2相臨床試験に関する発表などが好感されて上値を追ってきた。PERは40倍台になるが、材料で動く銘柄とのイメージが強いようで、割高感は意識されていないとの見方もある。