日経平均はNY市場の円高など影響し117円安で始まる
- 2016/7/29 09:08
- 株式投資ニュース
■日銀の金融政策会合:米国には「失望の確率50%以上」の見方も
29日朝の東京株式市場は、NY市場で円相場が一時1ドル103円台の円高となったほか、NY株式は4日続落の15.82ドル安(1万8456.35ドル)となり、日経平均は117円16銭安の1万6359円68銭で始まった。
本日は日銀の金融政策決定会合の最終日になり、早ければ昼頃にも結果が伝わる。15時過ぎにクロダ日銀総裁の会見がある。
ブルームバーグニュースは29日朝、「日銀の政策、市場が「失望」する確率50%以上-PIMCOクラリダ氏」と題する記事を掲載し、米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の世界戦略アドバイザー、リチャード・クラリダ氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューで「何もしない確率が30%、決定内容にかかわらず失望が広がる確率は50%以上あると考えている」と述べた、などと伝えた。