【株式市場】日銀の金融政策会合を待ち日経平均は朝方117円安のあと一進一退

株式

◆日経平均の前引けは1万6411円39銭(65円45銭安)、TOPIXは1301.98ポイント(5.02ポイント安)、出来高概算(東証1部)は8億6291万株

チャート14 29日前場の東京株式市場は、日銀の金融政策決定会合の最終日になり、NY株式の4日続落やNY外為市場で一時1ドル103円台の円高になったことなどがあり、日経平均は117円16銭安の1万6359円68銭で始まった。その後はこれを安値に一進一退となり、
前引けは65円45銭安(1万6411円39銭)。主な株価指数は総じて安い。

 日銀の金融政策会合の結果は正午頃にも伝えられることがあり、マーケットの反応がどう出るか不透明なため、四半期決算の好調だった日立マクセル<6810>(東1)ハウス食品グループ本社<2810>(東1)、自社株買いも発表した野村ホールディングス<8604>(東1)エスティック<6161>(東マ)GMOペパポ<3633>(JQS)などが高い。

 東証1部の出来高概算は8億6291万株、売買代金は1兆258億円。1部上場1971銘柄のうち、値上がり銘柄数は536銘柄、値下がり銘柄数は1301銘柄となっている。

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