ヨシムラ・フード・ホールディングスはエスケーフーズの子会社化を決議

■「中小企業支援プラットフォーム」の営業支援機能を活用し、収益力の拡大を図る

 ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>(東マ)は29日、エスケーフーズの子会社化を決議したことを発表した。

 エスケーフーズは、自社で製造するとんかつ、ハンバーグ、チキンカツ、メンチカツなどの惣菜や、海外から輸入するやきとりなどの食肉加工品等を、スーパー量販店や弁当製造会社向けに販売している。特に、「彩の国優良ブランド品」に認証されている「むさし野とんかつ」を主力商品としたチルド惣菜は、味、品質において高い評価を得ている。

 エスケーフーズの15年9月期業績は、売上高37億67百万円、営業利益49百万円、経常利益44百万円、純利益24百万円であった。

 当社は、今後、「中小企業支援プラットフォーム」の営業支援機能を活用し、当社の取引先に対してエスケーフーズの商品を提案することで収益力の拡大を図り、一方で、エスケーフーズの販路を活用して当社製品を販売することで、当社グループの業績拡大に向けて取り組む方針。

 以上のように、エスケーフーズが当社グループ入りすることで、相乗効果を発揮し、事業の拡大は着実に進むものと期待される。

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