任天堂が急反発!調整進み「ポケモンGO」人気を見直す

ポケモン

■英国ではモンスター出現場所を巡るタクシーまで登場とか

 任天堂<7974>(東1・売買単位100株)は2日、急反発の始まりとなり、取引開始後に2万1520円(555円高)まで上げて出直った。スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」人気によって急騰したあとの調整が進んできた上、英国ではモンスターの出現する場所を巡るタクシーまで登場したと伝えられ、ポケモンGOの人気が衰えないことを見直す動きがある。

 27日に第1四半期決算を発表。SMBC日興証券は28日付で投資判断を「3」から「2」に引き上げ、目標株価も1万4500円から2万1500円に引き上げたと伝えられた。7月につけた高値3万2700円には及ばないが、相場には「2番天井」という言葉があるため、この高値に迫る場面が到来する可能性に期待する雰囲気は強いようだ。ポケモン関連株はイマジカ・ロボット ホールディングス<6879>(東1)などが反発している。

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