【銘柄フラッシュ】光陽社など急伸し極楽湯は2日連続ストップ高
- 2016/8/5 17:35
- 株式投資ニュース
5日は、トヨタ自動車<7203>(東1)が昨日の四半期決算発表で業績見通しを減額したにもかかわらず後場一段強含んで一時4.1%高となり、英国のEU離脱ショックによって全体が急落したあとの回復相場で高値を更新。新日鐵住金<5401>(東1)も7月下旬から8月初は四半期決算などが手控え要因になり下げたが1.9%高の2日続伸。主力株が底堅くなってきたとの見方が出ていた。
東証1部の値上がり率1位はグローリー<6457>(東1)の11.6%高となり、4日発表の四半期決算は経常・純利益ガ赤字だったが営業利益は大幅増加し、自社株買いも好感されて11.6%高と急伸。ツムラ<4540>(東1)も4日発表の四半期決算は減益だったが自社株買いなどが好感されて11.3%高と急伸。光陽社<7946>(東2)はスキャナーの高解像度とカメラの被写界深度をあわせもった「スキャメラ」など注目とされ、8月10日頃の第1四半期決算の発表にも期待が強いようで36.8%高と急伸。クリーク・アンド・リバー社<4763>(東2)は8月中間期好調の見方などが言われて6.8%高と年初来の高値。
シグマクシス<6088>(東マ)は四半期決算が好感されて20.3%高。BEENOS<3328>(東マ)は子会社デファクトスタンダード(銘柄コード番号3545)の上場承認が好感されて7.5%高。アイビー化粧品<4918>(JQS)は4日発表の四半期決算が好感されてストップ高の16.2%高。極楽湯<2340>(JQS)は閑散期の4~6月の業績が好調で2日連続ストップ高の16.0%高となった。