任天堂は「ポケモンGO」1日10億円とされ急反発

株式市場 銘柄

■米国での配信1ヵ月となりダウンロード数は世界で1億突破と伝わる

 任天堂<7974>(東1・売買単位100株)は8日、朝方の20460円(255円安)を下値に切り返し、11時を過ぎては2万1040円(325円高)前後で売買活発となっている。7月の株価急騰の要因になったスマートフォン向け新ゲーム「ポケモンGO」が米国で配信されてから6日で1ヵ月を経過し、ダウンロード数は世界で1億を突破しアプリ売上高は一日10億円と6日付の日本経済新聞が伝え、注目再燃となったようだ。

 7月初旬から中旬にかけては1万5000円前後から2週間ほどで約2.2倍の3万2700円(7月19日)まで急騰。この上げ幅の3分の2押しが2万900円前後になり、2万円の大台という心理的なフシ目と概ね重なるため、この前後の水準は強い下値メドになるとの見方がある。

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