タカラトミーは四半期赤字大きく改善し大幅続伸で始まる
- 2016/8/10 09:17
- 株式投資ニュース
■通期の見通しは据え置き営業利益は前期比48%増を見込む
タカラトミー<7867>(東1・売買単位100株)は10日、大幅続伸の始まりとなり、取引開始後に8%高の979円(74円高)と出直りを強めている。9日の取引終了後に発表した2017年3月期・第1四半期決算(16年4~6月、連結)の営業赤字などが大きく改善し、期待が広がった。
3月通期の見通しは据え置き、営業利益は前期比48%の増加を見込み、純利益は黒字化して1株利益を17.62円の見込みとする。株価水準はPER50倍になるが、業績が黒字化する前後の株価は大きく居どころを変えることが少なくないとされるため注目度は高いようだ。