綿半ホールディングスの7月全店売上高は前年同月比11.9%増

■全店売上高は2015年4月から16ヵ月連続の増加

 綿半ホールディングス<3199>(東1)は10日、7月の月次動向(スーパーセンター事業の2016年7月度の月次業績)を発表し、全店売上高は前年同月比11.9%増加して2015年4月から16ヵ月連続の増加となった。客数は同15.5%増加した。昨年11月にオープンした「綿半スーパーセンター塩尻店」の寄与、及び「キシショッピングセンター」が加わったことにより順調に推移している。

7月度の既存店は、中旬以降、梅雨明けが遅れ、気温が低く推移したため、飲料や季節家電、アウトドア用品等が伸び悩んだ。EDLP(エブリデ-・ロー・プライス) 戦略の効果も現れ始めたが、松本地域での自社競合も引き続き影響し、客単価は3ヶ月ぶりにプラスに転じたものの、売上・客数が前年を下回った。

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