ダブルスタンダードはストップ高、17年3月期通期の業績予想を増額、配当も公表して増配
- 2016/8/15 09:51
- 株式投資ニュース
ダブルスタンダード<3925>(東マ)は500円高(21.02%高)の2879円と4連騰しストップ高となっている。業績増額修正や増配を評価している。8月12日発表した17年3月期第1四半期連結業績は大幅営業増益。そして通期業績予想を増額修正した。また未定としていた配当予想も公表して前期比増配とした。株価は戻り安値圏2000円~2500円近辺でモミ合う展開だった。
■第1四半期は大幅営業増益、通期連結業績予想を増額、配当は増配公表
8月12日発表した17年3月期第1四半期の連結業績は、会社資料によると前年同期比72.1%増収、2.2倍営業増益、2.2倍経常増益、2.1倍最終増益だった。
そして通期連結業績予想を増額修正した。前回予想(5月12日公表)に対して売上高を1億20百万円、営業利益を50百万円、経常利益を50百万円、純利益を31百万円増額し、修正後は前期比27.0%増収、56.1%営業増益、61.0%経常増益、58.6%最終増益見込みとした。大企業を中心に新規案件の受注、新規顧客の獲得が想定を上回り、業務効率化など利益率改善施策も寄与する。また未定としていた配当予想を公表し、前期比7円増配の年間33円(期末一括)とした。