アーバネットコーポレーション 15年7月期通期業績予想と期末配当の上方修正を発表

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■売上高の若干の上昇がみられたことに加え、販管費において予想以上の圧縮が可能となったことが上方修正の要因

投資用ワンルームマンションのアーバネットコーポレーション<3242>(JQS)は22日引け後、今期15年7月期通期業績予想と期末配当の上方修正を発表した。

今期業績予想の売上高は、当初予想を5億円上回る115億円(前期比9.7%増)、営業利益は2億円上回る14億50百万円(同22.3%増)、経常利益は1億50百万円上回る12億円(同21.1%増)、純利益は85百万円上回る7億70百万円(同0.9%増)と上方修正により当初の最終減益予想から一転増収増益を見込む。

当初業績予想時の不動産環境と異なり、売上高の若干の上昇がみられたことに加え、販管費において予想以上の圧縮が可能となったことが上方修正の要因。

通期業績予想は、当初予想を上回る見込みとなったことから、期末配当については、当初予想の5円から7円と上方修正することも発表した。年間では、第2四半期の5円を合わせると年間配当12円(前期12円)となる。

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