デジタル・インフォーメーション・テクノロジーは株式2分割を好感して4連騰
- 2016/8/16 09:37
- 株式投資ニュース
■株価は株式2分割を好感する動き期待
ソフトウェア開発のデジタル・インフォーメーション・テクノロジー<3916>(東2)は150円高の3480円と4日続伸している。8月15日、株式2分割を発表した。また17年6月期はソフトウェア開発事業の受注が堅調で増収増益予想としている。株価は戻り高値圏から一旦反落したが、株式2分割を好感する動きとなっている。
■株式2分割発表、16年6月期2桁増収増益で17年6月期も増収増益予想
8月15日株式分割を発表した。16年9月30日を基準日(効力発生日16年10月1日)として1株を2株に分割する。
また8月12日発表した16年6月期連結業績は15年6月期比10.0%増収で、利益は22.9%営業増益、29.3%経常増益、18.2%最終増益だった。主力のソフトウェア開発事業で金融機関、通信事業者、サービス事業者、車載機器メーカーなどからの受注が好調に推移した。17年6月期連結業績予想はソフトウェア開発事業の受注が堅調で16年6月期比7.2%増収、8.7%営業増益、1.1%経常増益、2.6%最終増益としている。