松田産業は西日本地域の生産処理拠点拡充を図るために不動産取得を決議

■取得価格は総額で約7億円

 松田産業<7456>(東1)は18日開催の取締役会で、貴金属関連事業の西日本地域における生産処理拠点の拡充による機能強化を図るために不動産の取得を決議した。

 当社では、以前から貴金属関連事業について、貨物の集約、前処理設備の拡充などによる効率化及びBCPを踏まえた西日本地域での生産拠点の新設を計画し、現在の埼玉県入間市とあわせて国内生産拠点の二拠点化構想を検討してきた。

 その様な状況の中で、生産二拠点化構想に適した立地に不動産等の譲渡物件があったことから、取得することを決議した。取得物件は、岐阜県関市のぞみヶ丘10番地の土地と建物などで、取得価格は総額で約7億円となる。

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