日立国際電気が米アプライド・マテリアルズの好決算など受け高値更新

株式市場 銘柄

■4ヵ月近くジリ高基調続き大手証券の目標株価を思い出す様子も

 日立国際電気<6756>(東1・売買単位100株)は19日、取引開始後に1845円(92円高)まで上げ、約2週間ぶりに年初来の高値を更新した。米国の半導体製造装置の大手、アプライド・マテリアルズの四半期決算が好調だったことなどが言われている。

 8月初旬には野村證券が目標株価を1847円から2308円に引き上げたと伝えられ、これを思い出して見直す動きもあるようだ。日立国際電気の第1四半期決算(米国会計基準)は営業・経常・純利益とも前年同期比9割減だったが、前期の反動減といった受け止め方があり、株価はここ4ヵ月近く続くジリ高基調に崩れはない展開になっている。

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