ジオネクストが新株予約権の回収など好感し連日急伸

株式市場 銘柄

■第2四半期は大幅な黒字転換となり業績回復感も強まる

 環境関連事業やIT関連サービスなどのジオネクスト<3777>(JQG・売買単位100株)は22日、取引開始後に22%高の110円(20円高)まで上げて前売買日のストップ高に続き大幅続伸の始まりとなった。

 8月16日の夕方、平成26年12月に発行した新株予約権(第15回新株予約権340個)について、権利行使されずに残存している全部(325個)を9月20日付で取得すると発表。潜在的な需給緩和要因(株式増加)がなくなることなどが好感されている。

 第2四半期決算(2016年1~6月)は前年同期比で大幅な黒字転換となり、12月通期の業績も大幅な回復への確信感が強まる形になった。株価は16年5月に101円まで上げたため、3ケタ台回復に向けた期待が広がっている。

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