【株式市場】円高が再燃し自動車株や機械株など安く日経平均は一時87円安

株式

◆日経平均の前引けは1万6561円02銭(37円17銭安)、TOPIXは1300.13ポイント(3.55ポイント安)、出来高概算(東証1部)は少なく6億1542万株

チャート14 8月23日(火)前場の東京株式市場は、円相場がNY市場から強含みに転じたことなどが影響し、昨日活況高の任天堂<7974>(東1)などが反落し、自動車株や機械株なども軟調。日経平均は9時30分にかけて87円08銭安(1万6511円11銭)まで軟化したが、前引けは37円17銭安(1万6561円02銭)となった。ただ、主な株価指数の中では東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均とも高い。

 みずほ証券による目標株価の引き上げが言われた雪印メグミルク<2270>(東1)、JPモルガン証券による引き上げが言われた日清食品ホールディングス<2897>(東1)などが高く、社長談話が経済紙に載った小野薬品工業<4528>(東1)も高い。テラスカイ<3915>(東マ)は合弁新会社発表が言われてストップ高。日本マニュファクチャリングサービス<2162>(JQS)は中期拡大計画が経済紙に載りストップ高。
 
 東証1部の出来高概算は少なく6億1542万株、売買代金は6874億円。1部上場1973銘柄のうち、値上がり銘柄数は740銘柄、値下がり銘柄数は1084銘柄となっている。

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