JPホールディングスが小池都知事の帰国や人材確保報道を材料に一段高

株式市場 銘柄

■株価は調整基調だが6月・8月の下値で底打ち感が

 保育園運営などの大手・JPホールディングス<2749>(東1・売買単位100株)は23日の午後一段高の展開となり、13時を過ぎて5%高の278円(14円高)まで上げて出直りを強めている。「待機児童問題」に積極的な小池百合子東京都知事がリオデジャネイロ五輪の閉会式から帰国し、いよいよ懸案に本格的に取り組む期待が出ている。

 23日は、不足する保育士の確保に向けて「初任給の上乗せくらいでは同業他社と差がつかない」「入社時に10万円支給」(日本経済新聞・朝刊)と伝えられたことも投資家の注目を集めたようだ。株価は2016年4月以降、調整基調が続くが、このところは6月の250円、8月18、19日の260円を下値に反発する展開のため、底打ち感が出てきたようだ。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る