三井住建道路が「遮熱性舗装」など注目され一時ストップ高
- 2016/8/24 11:21
- 株式投資ニュース
■東京五輪に向けた熱さ対策の報道を受け連想買いが集まる
三井住建道路<1778>(東2・売買単位千株)は24日、急伸となり、10時30分過ぎに一時ストップ高の293円(80円高)まで上げた。遮熱性舗装の「サンクールR」、保水性舗装の「サンクールW」などの技術を持ち、東京都からの受注実績が豊富。2020年の東京五輪・パラリンピックは真夏の開催になり「国土交通省は(中略)道路の熱さ対策に乗り出す」(24日付日本経済新聞・朝刊)と伝えられ、連想買いが集まったとの見方が出ている。
道路株は軒並み堅調となり、東亜道路工業<1882>(東1)は4%高、大林道路<1896>(東1)は2.5%高。