【話題株】PCデポは投稿の一部にカラ売り筋の影も言われ6日ぶりに反発

株式市場 銘柄

■高額契約問題で直近5割安の急落となったが2度目の改善策を発表

 ピーシーデポコーポレーション(PCデポ)<7618>(東1・売買単位100株)は26日、6日ぶりの反発となり、10時にかけて9%高の792円(63円高)まで上げて売買活発となっている。高齢者に高額のインターネット契約を結ばせたなどとするTwitter(ツイッター)の投稿を受けてこの3週間で5割安の急落となってきたが、問題となった契約方式「プレミアムサービス契約」について、8月17日に続いて25日付でも改善策を発表。見直す動きが広がったようだ。

 同社株は、8月10日に1623円まで上げたが、その後、契約を巡る問題が広がり、25日には一時721円まで下落。902円(約56%)の急落となった。

 この間、20日過ぎからは最初の投稿者とは異なる投稿も登場し、株価は一段安となった。ただ、この途中から加わった形の投稿については、元アルバイト社員としているが会社側によると在籍した形跡が見当たらないと疑念を呈するネット記事もある。

 また、この途中参加の投稿について、株式市場関係者の中には、時系列的にツキ合わせて見ると、一件で2万株見当の大口売り注文と投稿が連動した様子などがうかがえ、単なる投稿というよりはカラ売り筋と関係があるのではないか、といった憶測も出ている。

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