ラクーンの第1四半期は、販管費が増加したものの、増収増益

■EC事業は、増収となったものの、販管費が膨らんだことで減益

 ラクーン<3031>(東2)の第1四半期は、販管費が増加したものの、増収増益を確保した。

 第1四半期連結業績は、売上高5億69百万円(前年同期比6.8%増)、営業利益94百万円(同8.2%増)、経常利益93百万円(同8.7%増)、純利益57百万円(同5.0%増)であった。

 EC事業は、増収となったものの、販管費が膨らんだことで減益となった。売上高は3億92百万円(同2.5%増)、セグメント利益は44百万円(同21.2%減)であった。

 Paid事業は、好調で、売上高95百万円(同20.2%増)、セグメント利益02百万円(前年同期は△01百万円)と大幅増収増益で黒字転換となった。

 売掛債権保証事業も好調で、売上高1億79百万円(同11.6%増)、セグメント利益50百万円(同116.1%増)。

 今期通期連結業績予想は、売上高25億円(前期比12.1%増)、営業利益4億20百万円(同6.7%増)、経常利益4億20百万円(同14.2%増)、純利益2億50百万円(同4.4%増)と最高益更新を見込む。

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