【株式市場】米FRB議長の発言を受けた円安再燃など好感され日経平均は一時377円高

株式

◆日経平均の前引けは1万6727円52銭(366円81銭高)、TOPIXは1314.93ポイント(27.03ポイント高)、出来高概算(東証1部)は7億7349万株

チャート15 8月29日(月)前場の東京株式市場は、米FRB議長の発言を受けた円安再燃などが好感され、日経平均は大幅反発となり、10時過ぎに377円24銭高(1万6737円95銭)まで上げた。その後もトヨタ自動車<7203>(東1)などが強く、主な株価指数はそろって高い。

 円安を好感してアルプス電気<6770>(東1)などが急反発となり、インフォマート<2492>(東1)はメガバンク3行との提携が好感されてストップ高。キャリア<6198>(東マ)は初の配当実施と株主優待の開始などが引き続き好感されて大幅続伸。クリムゾン<2776>(JQS)は好決算などが好感されて急伸。

 東証1部の出来高概算は7億7349万株、売買代金は8075億円。1部上場1971銘柄のうち、値上がり銘柄数は1515銘柄、値下がり銘柄数は362銘柄となっている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る