グローバルウェイは自律反騰の機運が強まり9%高

株式市場 銘柄

■「キャリコネ転職サービス」利用企業数1000社超えるなど拡大は続く

 転職情報サイトなどのグローバルウェイ<3936>(東マ・売買単位100株)は30日の後場寄り後、9%高の7540円(630円高)前後となり、前場に続き5日ぶりの反発となっている。

 8月10日に第1四半期決算(2016年4~6月)を発表し、今期・17年3月期の見通しを「可能になった段階で公表」としたため翌売買日に1万円台を割り込み、その後も調整基調が続いてきたが、さすがに自律反騰の機運が強まったとの見方が出ている。

 業績動向は堅調との見方が少なくなく、さる6月初には、主力サイト「キャリコネ転職サービス」の利用企業数が6月2日現在で利用企業数が1000社を超えたと発表し、株価は6月中旬にかけて6割高となる局面があった。調整基調だが、25日移動平均の水準(29日は約9000円)を回復する程度の反騰余地はあるようだ。

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