岡本工作機械がストップ高の後も強い!科学技術振興機構に採択

株式市場 銘柄

■噴き上げたためリスク避け「初押し買い」狙う様子も

 岡本工作機械製作所<6125>(東2・売買単位千株)は9月1日、急伸となり、朝方に一時ストップ高の183円(50円高)まで上昇。半導体関連装置開発部門が国立研究開発法人科学技術振興機構の「研究成果最適展開支援プログラム」新規課題に採択されたとの発表などが好感され、11時を過ぎても28%高の170円(37円高)で東証全銘柄の値上がり率1位となっている。

 このところは、半導体・同製造装置の関連株が北米地域の半導体製造装置のBBレシオ回復などを受けて動意を強めており、同社株も7月29日から連日、目立つ動きを見せている。1日は噴き上げた形になったため、ババをつかむリスクが増えたとの見方もあり、急伸相場が始まってから最初の反落場面を狙う「初押し買い」を狙う様子もある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る