上場2日目のデファクトスタンダードは初日の安値割らず底堅い
- 2016/9/1 15:01
- 株式投資ニュース
■リユース品の買い取り販売を宅配買取サイトなどで展開
東証マザーズに31日上場のデファクトスタンダード<3545>(東マ・売買単位100株)は9月1日、後場寄り後の1986円(124円安)を下値に売買をこなし、14時を過ぎては2033円(77円安)前後で推移。初日の安値1954円を割らずに底堅い相場となっている。
インターネット上の宅配買取サイトによるリユース品の買い取り販売事業で成長し、公開価格は1630円。上場初日の前場、公開価格の41%高の2300円で初値がつき、高値は2380円、安値は1954円だった。
今期・2016年9月期の業績見通し(個別・会社発表)は、売上高が前期比14.2%増の98.51億円、営業利益が同69.0%増の3.30億円、純利益は同35.7%増の1.94億円、1株利益は58円20銭。
高値でのPERは41倍になり、比較対象銘柄としては、トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)のPER14倍前後、マーケットエンタープライズ<3135>(東マ)のPER77倍前後などが参考にされている。