富士重工は自動車に資源集中と伝わり「もみ合い放れ」に期待
- 2016/9/2 09:11
- 株式投資ニュース
■「産業機器から撤退、汎用エンジン生産、来秋終了」などと報道
富士重工業<7270>(東1・売買単位100株)は2日、小反落の始まりとなり、取引開始後は4100円(25円安)を上値に売買交錯となっている。「産業機器から撤退、自動車に資源集中、汎用エンジン生産、来秋終了」(日本経済新聞2日付朝刊)と伝えられ、集中と選択への期待は強いようだが、一方で様子見姿勢もあるようだ。
2月以降は4100円どころを上値とするもみ合い相場が続いており、直近はこのもみ合いの上限付近まで上げてきた。「もみ合い放れ」の相場に発展するかどうか注目されている。