【銘柄フラッシュ】メディネットなど急伸し日本郵船はじめ海運株が軒並み高い
- 2016/9/5 16:50
- 株式投資ニュース
9月5日は、東証1部の値上がり率1位が関西スーパーマーケット<9919>(東1)の18.2%高となり、福岡地盤のオーケー食品工業<2905>(JQS)が株式を大量取得とされて思惑や憶測が再燃。2位は株価ひとケタのため省略し3位はノバレーゼ<2128>(東1)のストップ高は15.9%高となり、引き続き投資ファンドによる買収価格1944円に向けて2日連続ストップ高。4位はHamee(ハミィ)<3134>(東1)の11.3%高となり、スマートフォン用ケースなどのアクセサリー企画販売も行うため、米アップル社が米国時間の9月7日「iPhone(アイフォーン)」の新型モデルを発表と伝えられて商機到来の期待。同様の見方でAppBank(アップバンク)<6177>(東マ)も19.7%高。
日本郵船<9101>(東1)が7.3%高、商船三井<9104>(東1)は6.6%高、川崎汽船<9107>(東1)は一時年初来の高値に顔合わせの3.1%高など、海運株が韓国の海運大手・韓進海運の経営破綻など材料視されて軒並み堅調。ブイキューブ<3681>(東1)はビデオ領域で世界的なリーディングカンパニーとされる米企業との提携などが好感されて7.4%高。
昭和ホールディングス<5103>(東2)は主要子会社ウェッジホールディングス<2388>(JQG)が高値更新基調であることなどが言われて4.8%高の連日高値。ゼニス羽田ホールディングス<5289>(東2)は電線地中化の関連株人気に乗り一時1年4ヵ月ぶりの高値に進み大引けも4.6%高。
メディネット<2370>(東マ)は昼前に米国での特許を30.6%高の急伸。モブキャスト<3664>(東マ)は人気ゲームの英語版が米欧で人気とされてストップ高の25.9%高。モバイル・ファクトリー<3912>(東マ)は9月15日に始まる「東京ゲームショウ2016」などが材料とされて2日連続ストップ高の15.0%高となり上場来の高値。
フォーサイド<2330>(JQS)はグループ会社が中国の電子商取引大手・アリババ集団につながる電子商取引に課金決済サービスを提供と伝えられてストップ高の33.8%高。ぱど<4833>(JQG)は「インバウンド・ソリューション事業」への本格進出などが期待を呼んで24.6%高となった。