東海運が日露経済協力など材料に上値を追い続伸

株式市場 銘柄

■韓国の海運大手の経営破綻なども材料視

 東海運<9380>(東1・売買単位100株)は6日、取引開始後に294円(13円高)をつけて大幅続伸となり、値上がり率は5%程度だが東証1部銘柄の上昇率ランキング2位に入った。「ロシアへの国際輸送が強み」(東洋経済新報社・会社四季報)などとされ、日露首脳会談や大規模な経済協力などが材料視されている。

 また、このところ海運株が韓国の海運大手・韓進海運の経営破綻などが材料視されて軒並み堅調となったことも寄与しているようだ。業績は堅調で、2016年7月に302円の年初来高値がある。

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