スターティアがAR(拡張現実)を活用動画の応用など好感され急伸

株式市場 銘柄

■しばしば急伸し当面の業績は織り込んで新展開への期待が先行

 電子書籍作成ソフトやVR/AR(仮想現実/拡張現実)ソリューションなどのスターティア<3393>(東1)は6日の後場一時14%高の595円(75円高)まで上げて大きく出直った。5日付で、中堅中小企業向けにAED(緊急用自動体外式除細動器)の販売をするにあたり、取り扱い方・設置場所などのをAR(拡張現実)を活用した動画を内臓するオリジナルキーホルダーとして提供開始すると発表。VR/AR技術の新たな活用分野開拓として注目された。

 当面の業績は弱含む見通しだが、株価は6月の431円を下値に底堅い展開が続いている。7月には一時的に625円まで急伸するなど、当面の業績は織り込んで新展開に期待する場面が発現し始めている。

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