ダブル・スコープがリチウムイオン電池市場の拡大など好感し出直り強める

株式市場 銘柄

■5月から調整続くが業績は連続最高益の見込み

 リチウムイオン電池部材のダブル・スコープ<6619>(東1・売買単位100株)は7日の後場寄り後に一段強い展開となり、10%高の1889円(166円高)まで上げて出直りを強めている。住友化学<4005>(東1)が200億円を投じて電池のショートを防ぐ材料の増産を2年前倒しし、東レ<3402>(東1)も材料の生産能力を7割増強、などと7日付の日本経済新聞・朝刊が伝え、リチウムイオン電池市場の拡大が改めて見直される形になった。

 株価は株式分割などが好感されて5月に3675円まで上げ、その後は調整相場が続くが、業績は連続最高益の見込みのため一段の深押しはないとの見方が少なくない。

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