【銘柄フラッシュ】川口化学が急伸し、アルファポリスはストップ高
- 2016/9/7 18:04
- 株式投資ニュース
9月7日は、東証1部の値上がり率1位がノバレーゼ<2128>(東1)の39.2%高となり、引き続き投資ファンドによる買収価格1944円に向けて4日連続ストップ高。だが、本日は1937円まで上げたため明日は売買交錯の予想。2位はナイガイ<8013>(東1)の14.0%高となり、業績見通しの増額などを好感。
川口化学工業<4361>(東2)は8月締めの第3四半期業績が好調との見方あり29.9%高。昭和ホールディングス<5103>(東2)は9.2%高の高値更新となり、主要子会社ウェッジホールディングス<2388>(JQG)が9月6日に日本証券アナリスト協会主催の会社説明会を行ったことなどで12.3%高と高値更新基調であることが材料視された。
アルファポリス<9467>(東マ)はスマートフォン向け新ゲーム発表などが材料視されてストップ高の24.0%高と急伸し、AppBank(アップバンク)<6177>(東マ)はスマートフォン用ケースなどのアクセサリー企画販売を行い、米アップル社が米国時間の9月7日「iPhone(アイフォーン)」の新型モデルを発表と伝えられて商機到来の期待が強まり15.2%高。ジェネレーションパス<3195>(東マ)は引き続き米社との電子商取引などでの提携が好感されて円高も追い風とされて14.1%高。
シライ電子工業<6658>(JQS)はスマートフォンと連携作動する腕時計型端末などへの関連が言われてストップ高の25.3%高。ホロン<7748>(JQS)は「3次元半導体」関連株として注目されストップ高の19.6%高。北川精機<6327>(JQS)は引き続き炭素繊維を多形状シート化する装置などが言われて需給相場の様相を強めストップ高の後も強く13.6%高となった。