理経は弾道ミサイル情報などへの期待強まり後場ストップ高
- 2016/9/8 15:07
- 株式投資ニュース
■以前ドローン関連株相場で賑わったときの荷もたれ玉を注視
防災情報システムなどの理経<8226>(東2・売買単位100株)は8日の後場急伸し、14時30分過ぎにストップ高の247円(50円高)まで上げた。8日午後、政府の「Jアラート」(全国瞬時警報システム)向けの新型受信機を発表。国民保護情報(弾道ミサイル情報など)、津波警報、緊急地震速報などの緊急情報がより速く伝えられるとの期待が高まった。
年初来の高値は1月の322円になり、以後は上値の重い展開が続いてきた。以前、ドローン関連株相場で賑わったときの荷もたれ玉がまだ解消されきっていないとされ、一段高するかどうかは見方が分かれている。