塩野義製薬が米国最大の疼痛学会での発表など注目され3日続伸
- 2016/9/8 14:45
- 株式投資ニュース
■グローバル第3相臨床試験で良好な結果と
塩野義製薬<4507>(東1・売買単位100株)は8日の後場一段強い展開になり、5130円(246円高)まで上げて3日続伸基調となっている。8日、米国最大の疼痛学会で末梢性μオピオイド受容体拮抗薬に関するグローバル第3相臨床試験で得られた良好な結果を公表した発表、注目が集まった。
8月末には、インフルエンザの新薬候補に関する臨床試験結果が良好だったことを発表し、新薬開発の進展に期待が集まっている。株価はここ1ヵ月ほど4600円前後から4800円前後の幅で下値もみ合いが続いてきたが、7日にこのもみ合いを離脱した。このため、下値固めを終えて回復相場に移行したとの見方が出ている。